ハピネスな会社、そして社会をつくる ダイバーシティ&インクルージョン

取り組みテーマと方針

テーマ

ダイバーシティ&インクルージョン

4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう 10.人や国の不平等をなくそう
方針 リコーリースグループのダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)は、一人ひとりが互いの個性や特性、価値観などの違いを認め、尊重し合い、すべての社員が業務を通じて成長できる機会を持ち、多様な個性が活躍してイノベーションを生み出すという考え方に立つものです。
当社グループでは、D&Iを人財マネジメントの基本と考え、性別、年齢、雇用形態、新卒・中途採用、障がいの有無、人種や国籍、ライフスタイル、宗教、性的志向・性自認などに関係なく多様な人財がいきいきと活躍できる職場環境づくりを進めています。
2022年度の主な実績・成果

多様な人財の活躍推進

D&Iは、一人ひとりが互いの個性や特性、価値観などの違いを認め、尊重し合い、すべての社員が業務を通じて成長できる機会を持ち、多様な個性が活躍してイノベーションを生み出すという考え方に立つものです。
当社では、D&Iは人財マネジメントの基本であると考え、性別、年齢、雇用形態、新卒・中途採用、障がいの有無、人種や国籍、ライフスタイル、宗教、性的志向・性自認などに関係なく多様な人財がいきいきと活躍できる職場環境づくりを進めています。具体的には、女性の活躍推進のほか、育児・介護休業が昇格において不利にならないようにする「キャリアリカバリー制度」や、男性の家事・育児参加を促進するための「育メン・チャレンジ休暇制度」の導入、誰もが持つ無意識の偏見について“知る・気づく・意識する”ための「アンコンシャスバイアスセミナー」の実施など、多様な人財が活躍できるための職場環境づくりに取り組んでいます。

女性の活躍推進

当社は、社員の約半数を占める女性社員の活躍が事業の発展の原動力につながると考え、女性活躍を積極的に推進しています。多様な人財の活躍ならびに組織能力向上に寄与している結果指標として、女性管理職比率を掲げ、2023年4月1日時点で23.0%となっています。また、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)が掲げている「2030年までに女性役員比率30%以上」とする目標にも賛同しています。2022年6月の株主総会にて女性役員比率は30.8%となり、2030年を待たずに目標を達成しました。なお現在、取締役に4名、執行役員に2名、女性を登用しています。
女性管理職比率は、女性役員比率と同様に、中長期的な目標として30%(2025年度目標:25%)を目指しています。
女性活躍推進のための施策は、単に女性管理職の構成比を高めるものではなく、「女性が働き続けることができ、活躍できる環境をつくることが、社員の誰もが働き続けることができ、活躍できる環境をつくること」につながると考えています。

ダイバーシティに関する外部評価

当社は「社員一人ひとりを尊重し、豊かさの充実に努め、いきいきと働ける環境をつくる」という企業理念のもと、働きやすく活躍できる企業風土の醸成に努め、仕事を通じて社員の自己実現を支援すべく、ダイバーシティとワークライフ・マネジメント※1の推進に積極的に取り組んでおります。これらの取組により、社外から以下の評価を得ております。

  • ※1
    当社では、仕事と生活の双方を充実させるために、双方を自ら積極的にマネジメントしていくべきとの考え方から、ワークライフバランスに代えて、ワークライフ・マネジメントという言葉を用いています。