ひも解く

リコーリース

SDGs達成への貢献と持続可能な社会の実現のために
どのような取り組みを行っているのか、
リコーリースのこれまで・いま・これからを
ひも解いてご紹介します。

これまでを ひも解く

私たちはどんな企業なのか、どんな歩みを辿ってきたのか。
そのターニングポイントを写真と合わせてご紹介いたします。

OA機器のさきがけとなった「リコピー101」

1970s

リース・クレジットを軸に
リコー製品の販売支援をスタート

1980s

リコーグループ社員向けのローン、
販売会社向けの集金代行・
ファクタリング等、
金融サービスを拡充

1996年東京証券取引所二部に上場

1990s

リコー製品を軸に取扱高を拡大し、上場に向け体制強化

2001年東京証券取引所一部に上場

2000s

リコーグループへの商品展開を
ベースに、
グループ外への
営業活動強化により
更なる成長加速

2018年太陽光発電事業の営業開始

2010s

ファイナンスにおける知見を
ベースに、
関連分野での
事業投資を拡大

2020s

「循環創造企業へ」を
中長期ビジョンに掲げ、
環境・社会・経済の持続的な発展に貢献

リコーリースは、これからも
新たなサービスを創出し
社会課題の解決
貢献していきます。

これからを ひも解く

持続可能な循環社会を目指して、私たちのビジョンと
これからの取り組みについてご紹介いたします。

私たちが目指すキーワード

循環創造企業

To Become a
"Circulation-Creating Company"

私たちは
循環創造企業」を
目指して
取り組んでいます

サステナビリティ経営に向けたマテリアリティの設定と活動

私たちが目指す「循環創造企業」としての姿の実現に向けて、
より積極的に推進していくために新たに4つのマテリアリティを設定し、
それぞれに関する取り組みを行っています。

4つのマテリアリティ

クリーンな地球環境をつくる

環境循環に根ざした
クリーンな地球環境への貢献

7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに:9.産業と技術革新の基盤を作ろう:12.つくる責任、つかう責任:13.気候変動に具体的な対策を:17.パートナーシップで目標を達成しよう

太陽光発電事業

発電設備へのファイナンスに加え、2018年より自社での太陽光発電事業を展開しています。野立て太陽光をはじめ、造成費用のかからない屋根置きやため池発電設備など取り組み範囲や手法を多様化しながら、環境分野の取り組み拡大を図ってきました。

中長期CO2削減

2050年にバリューチェーン全体のGHG(温室効果ガス)排出ゼロを目指しています。お客様へ省エネルギー製品のリース導入等の推進、自社の社用車のエコカー導入や空調使用量の抑制の実施等、地球温暖化防止に向けて取り組んでいます。

資源循環

リース契約期間終了時にリース機器を適正に回収することで3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進しています。2021年度におけるリース契約終了機器のリサイクル率は90.8%(リコー製品99.7%、リコー製品以外87.8%)でした。

パートナー企業選定

ロジスティックや販売先、廃却処分に関わる企業について、定期的な現地調査を行い、当社グループの「サステナビリティへの考え方」を理解し、適正かつ適法な企業活動を行っていることを確認の上、公正な競争により取引を行っています。

豊かな暮らしをつくる

快い「住まい」・「暮らし」と、
生活に欠かせないサービスの創造

3.すべての人に健康と福祉を:7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに:8.働きがいも経済成長も:9.産業と技術革新の基盤を作ろう:11.住み続けられるまちづくりを:17.パートナーシップで目標を達成しよう

住宅賃貸事業

快い「住まい」・「暮らし」と、生活に欠かせないサービスの創造に取り組んでいます。

集金代行

集金代行サービスを通じて、業務効率化や働き方改革に貢献しています。教育現場や訪問診療、訪問介護などのさまざまな業界に向け、現金のやり取りに係る負担を減らし、働き方改革などに貢献するサービスであり、今後さらなる拡大を目指しています。

「豊かな未来積立金」制度

持続可能な地球社会の発展に向けて継続的に貢献することを目的に、「豊かな未来積立金」制度で寄付や支援に活用しています。
毎決算期の当期純利益から年間配当額を差し引いた金額の1%を積み立て、当社グループの経営理念・中長期ビジョン実現を目指した寄付や協賛、および地震や気候変動などを原因とする自然災害への支援を実施します。

緑化活動

2005年から2019年まで富士山の緑化へ貢献した他、2022年より(公財)東京都農林水産振興財団と東京都による「花粉の少ない森づくり運動」に賛同し、「リコーリースグループ豊かな未来への森」として、10年間にわたり森林整備を行っていきます。

持続可能な経済の
好循環をつくる

ビジネスの進化と拡大による新たな循環

7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに:8.働きがいも経済成長も:9.産業と技術革新の基盤を作ろう:11.住み続けられるまちづくりを:12.つくる責任、つかう責任:13.気候変動に具体的な対策を:17.パートナーシップで目標を達成しよう

契約プロセスの効率化

「AI技術を活用した与信モデル」による審査の自動化、契約書出力システムによる契約データ連携により、迅速で高品質な契約プロセスを実現し、ベンダーへの販売支援を行っています。

ESG投資

ESG分野におけるスタートアップを中心とした事業や企業への投資を注力領域とし、2020年に投資枠200億円を設定しました。当社グループの事業と有機的な結合を図り、新たな価値を創造することで「持続可能な循環社会」の実現に貢献すると同時に、SDGs達成に寄与してまいります。

DX推進

2021年に経済産業省と東京証券取引所による「DX銘柄2021」の「DX注目企業」に選定されました。当社の経営におけるDXの位置づけや「AI技術を活用した与信モデル」などデジタル技術活用による既存ビジネスの変革が評価されたものと考えております。

高品質・高効率な業務体制

6,000社のベンダーと40万社のお客様とのお取引・ご契約に対して、高品質・高効率な業務体制で応えております。月間の審査約3万件、契約約1万件の小口大量処理を支える仕組みを構築すると同時に、より高度化・複雑化していく取引への対応力を強化してまいります。

ハピネスな会社、
そして社会をつくる

働く人を幸福に、
いきいきと働きやすい環境の創生

3.すべての人に健康と福祉を:4.質の高い教育をみんなに:5.ジェンダー平等を実現しよう:8.働きがいも経済成長も:10.人や国の不平等をなくそう

女性の活躍推進

社員の約半数を占める女性の活躍が、今後の発展の原動力になると考え、女性活躍を積極的に推進しています。女性管理職比率は、「2020年度までに20%」の目標を達成し、新たに経団連が掲げる2030年までに役員の占める女性比率30%以上へチャレンジする取り組みへ賛同を表明しています。

エンゲージメント調査

社員を対象としたエンゲージメント調査を四半期ごとにウェブで実施し、全ての組織の状態を全社で共有しています。各々が当事者意識をもって、継続的にPDCAサイクルを回して改善すべき点に取り組むことで、エンゲージメントの向上を図っています。

障がい者が働きやすい職場

障がい者の雇用、障がい者が働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでおり、2022年度末の障がい者雇用率は2.54%となっております。今後もさらなる職域の拡大や支援策を充実させ、2025年度末までに障がい者雇用率2.7%以上を目指しています。

RL Academy

将来の経営層の輩出を念頭に、社員の人財育成プログラム「RL Academy」を構築しています。社員の主体的なキャリア形成に向けて、階層ごとに「あるべき姿」を示し、学びの場となる各種プログラムを提供しています。

数字・キーワードから ひも解く

リコーリースの特長を、数字とキーワードでご紹介いたします。

リコーリースについて

拠点数

全国41箇所

顧客数

40万社

営業資産

1.14兆円

貸倒率

0.15%

株主還元

29期連続増配(予定)

(2024年3月実績)

※ 2000年3月期の株式分割による実質増配を含む

働き方、社会、環境への配慮を
推進しています

女性管理職比率

21.8%

社会貢献活動

各種緑化活動、
「豊かな未来積立金」
制度による寄付

環境への取り組み

CDP2023気候変動
プログラム
A-評価

※ 2024年4月1日時点