取り組みテーマと⽅針
| テーマ |
住み続けられるコミュニティ創り
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| 方針 | リコーリースグループは、「医」「職」「住」の3つの領域で付加価値と差別化を図る戦略を推進しています。「医」では医療機器のリースや医療・ヘルスケア分野のファイナンスソリューションなどを通じて、健康寿命の延伸に貢献します。「職」ではBPOを軸に、中小企業の生産性向上を目指したサービスを提供しています。「住」では住宅融資や賃貸事業を展開し、安心・安全な住環境の提供を図ります。これらの分野での事業創出を通じ、社会課題の解決と豊かな未来の実現に寄与することを目指し、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。 |
医療・ヘルスケア分野における開業支援の取り組み
当社は、医療・ヘルスケア分野におけるリース・割賦の知見やノウハウから、開業医向け融資「ドクターサポートローン」を提供してきました。また、ファイナンスだけでなく、専用のWebサイト「ドクターサポート」にて開業医に向けた情報提供を行うなど、多様なツールで開業医を支援しています。
当社の開業支援は、事業計画の策定とその資金提供のみならず開業予定地の周辺人口・競合状況や不動産価格など、さまざまな経済条件を考慮し、開業医のニーズに合わせた提案を行っており、年間170件の医療関連施設の新規開業に携わっています。
クリニックの省人化を実現する医療DXシステムの運用を開始
医療機関においては現在、働き方改革をはじめ、働きがいのある職場づくりや人材確保が課題となっていることに加えて、物価や資源価格高騰によるさまざまなコストが増加傾向にあり、生産性向上が急務となっています。そこで当社はデジタル技術を活用し、コストを抑えた経営に貢献することを目的に、医療機関における受付の省人化にフォーカスしたシステムの商品化および運用を開始しました。
予約・来院・受付・会計(キャッシュレス)まで1つのQRコードで完結することが特徴の本システムは、「省人化を可能にする遠隔接客」と「セキュリティを担保する防犯・入退室管理」を軸に構築し、予約システム、電子カルテ、自動精算機をシームレスに連携させることで、受付の省人化を実現しています。
本システムは、神田駅前レディースクリニック様と協業し、2025年6月より運用を開始しています。働きがいのある職場づくりや、生産性向上および患者様の利便性向上に貢献し、さらなるブラッシュアップを図りながら、さまざまな医療機関への提供を目指していきます。
単身シニア向け賃貸住宅「アンジュプレイス(Anju Place)」の提供
当社は2017年から住宅賃貸事業を展開していますが、「高齢者が賃貸住宅を借りにくい」という社会課題の解決を目的として、保有するマンションを活用した単身シニア向け賃貸住宅の提供を2024年6月より本格開始しました。2025年2月より、本賃貸住宅を「アンジュプレイス(Anju Place)」と名づけ、ブランド展開しています。「アンジュプレイス」は「アン+ジュ+プレイス」の3つの意味、言葉を組み合わせてできた名称です。「アン」は安心・安全、「ジュ」は住宅・長寿、「プレイス」は単身シニアにとって特別な場所を表しています。現在、首都圏を中心に、募集中物件を含め18戸提供しています。
今後もサービスの拡充により、シニアビジネス領域での知見を高め、安心・安全な住環境の提供を図ります。
社員コメント
藤田 翔
高齢者が賃貸住宅を借りづらい社会課題が存在し、特に都心部は、単身の高齢者が賃借できる物件が非常に少ない状況となっています。我々は、今後増えていくであろう単身シニアに安心・安全な住まいの提供をすべく積極的に活動をしております。また単身シニアが安心して過ごせる付加価値のあるサービス提供を行うことで、その他賃貸住宅との差別化を図り、当社の収益力向上にも寄与したいと考えております。一方で、 単身シニアに絞った賃貸住宅の提供は全国的にも稀であることから、認知度の向上が第一の課題です。認知度を高めながらサービスのブラッシュアップを図り、住まいに困る単身シニアがいない世の中を目指していきます。