クリーンな地球環境をつくる 資源循環

取り組みテーマと⽅針

テーマ

資源循環

12.つくる責任、つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 17.パートナーシップで目標を達成しよう
方針 資源やエネルギーの需給逼迫が懸念されるなか、天然資源の持続可能な管理や、資源の効率的な利用、廃棄物の大幅削減などへの取り組みが喫緊の課題です。リコーリースグループでは、リース契約が終了した設備や機器のリユースやリサイクルの推進や、レンタル機器のシェアリングによるリデュースを実現していくことで、資源の有効利用を促進し、循環型社会の実現に貢献します。
非財務目標

リコーリースグループが目指す資源循環

リース物件の着実な回収はリース会社が担うべき重要な責務です。当社はリコーグループの環境負荷を減らす仕組みである「コメットサークル」をはじめとした着実な3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進体制が強みです。リース・レンタル契約が終了した物件の不法投棄や不適切な廃棄処理の防止を目的とするとともに、資源の有効活用を通じて廃棄物の発生抑制を図り、循環型社会の実現に貢献しています。リース契約終了時には、そのまま継続使用できる「再リース」(リユース)か、物件を返却いただきます。返却された物件は、適正で公正なパートナー企業へと委託し、適正廃棄(リサイクル)を実施しています。中期経営計画の非財務目標として「物件回収率74%」「パソコンリユース・リサイクル率100%」を掲げています。2024年度の物件回収率はサプライヤーとの連携をすすめ68.9%の実績となりました。また、パソコンリユース・リサイクル率はリユース機器取扱事業者との連携をすすめ、99.4%となりました。

リコーリースグループが目指す資源循環の図

リース契約終了物件のリサイクル率

リコー製品については、ライフサイクル全体で環境負荷を減らす仕組みである「コメットサークル」により、高いリサイクル率を維持しています。現在、リコー製品以外のリース物件の回収活動を積極的に進めており、2024年度の全体のリサイクル率は 89.1%となりました。引き続き、リース物件の回収拠点を整備し、無駄をなくすことで、ドライバー不足などの物流問題へも対応していきます。また2024年度は(公社)リース事業協会が実施するCO2排出量削減につながる「リース契約終了物件の共同回収実証業」へ参画しました。

リース契約終了物件のリサイクル率(台数ベース)

年度 リサイクル率(%) リサイクルの内訳構成比(%)
再リース、売却、廃却を「リサイクル」とし、「未回収物件」を除いた比率 リユース 部品リユース再資源化
2021年 90.8 97.4 2.6
2022年 89.7 97.0 3.0
2023年 89.3 97.0 3.0
2024年 89.1 97.2 2.8
  • 「廃却」とは、物件を回収し、リコーのリサイクル工程で、部品や材料として再利用すること。

パソコンリユース・リサイクル率

近年、パソコンやサーバー、スマートフォンなどIT機器の出荷数が増加するなか、機密データなどが内包されているIT機器は、より安心・安全な最終処分が社会的に求められています。当社はこのような社会のニーズに対し、IT機器における重要なデータを適切に消去するサービスを付加価値として提供しています。
2024年度はパソコンについてのリユースを含む運用方法の強化や、パートナー企業と協議を重ねることで、より品質高く3Rを推進できる体制を構築しました。

適正で公正なパートナー選定

当社グループは、運送、保管などのロジスティックや売却先、廃却処分に関わる企業と取引を行っています。これらの企業に対し、定期的な現地調査を行い、当社グループの「サステナビリティへの考え方」を理解し、適正かつ適法な企業活動を行っていることを確認の上、公正な競争により取引を行っています。今後も誠実な事業活動を通じてパートナー企業と協業していくことで、資源循環の実現へ貢献していきます。