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E環境循環ENVIRONMENT

Team Crosstalk 01

0から1を生みだし、
リコーリースと
地球の未来を創出せよ。

環境・エネルギー営業部 営業二課

地球温暖化や気候変動といったさまざまな環境課題が世界的に問題視されている中、注目されているのが太陽光や水力、風力、バイオマス、地熱など、資源が枯渇しない再生可能エネルギー。リコーリースでは、太陽光発電を中心とした環境事業に取り組んでいます。今回は、環境分野で活躍する5人のメンバーに話を聞きました。

  • 環境・エネルギー営業部
    営業二課
    マネージャー

    出原 敬士

    2006年 中途入社

  • 環境・エネルギー営業部
    営業二課
    アシスタントマネージャー

    大石 陽介

    2009年 新卒入社

  • 環境・エネルギー営業部
    営業二課

    栗和田 大地

    2014年 新卒入社

  • 環境・エネルギー営業部
    営業二課

    関 新

    2014年 新卒入社

  • 環境・エネルギー営業部
    営業二課

    田辺 康祐

    2020年 新卒入社

チームの目的

既存のリース業を超えて新たな事業に着手すべく、2016年にチームを発足。企業のESG投資が活発になる中、主に環境・エネルギー分野に特化したファイナンスに取り組むことに。

主な取り組み

現在、太陽光発電分野を中心とした事業を展開。太陽光発電設備へのファイナンスに加え、自ら開発から設計までを担う事業者として太陽光発電事業まで領域を拡大している。

今後の展望

再生可能エネルギーによって発電された電気を国が一定の価格で買い取る「FIT制度」の終了に伴い、新たな再生可能エネルギーに挑戦していく。海外市場も視野に入れている。

太陽光発電は、リースの先へ行くための第一歩。

出原出原

私たちのチームでは、「環境・エネルギーに特化したファイナンス」を行っています。既存のリース事業だけではなく、新規事業に着手しようという経営方針と、環境分野に成長が見込めるという時代背景がマッチして、2016年にこの事業がスタートしました。

大石大石

なかでも、太陽光発電事業が私たちのメイン業務。太陽光発電事業に投資をするお客様へのファイナンス、そして、リコーリース自身が事業者となって自社で太陽光発電事業に取り組んでいます。

関

太陽光発電に取り組んでいる理由としては、2050年までにリコーグループ全体で事業運営に使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄う宣言(RE100)が出されたことがきっかけです。

田辺田辺

今は発電量200メガワットを目標にプロジェクトを推進しています。今のところ100メガワットまでは稼働が予定されていて、あと1年でもう100メガワット開拓していく予定です。

栗和田栗和田

実は、新卒でこの部署に配属された田辺さん以外は、全員リース営業の経験者なんです。もともとは「新規事業営業部」という部署のメンバーで構成されています。

扱う金額は社内でも
トップクラス。
だから、プレッシャーも
やりがいも大きい。

出原出原

思い返せば、困難に直面することばかりでした。太陽光発電事業のファイナンス経験があったとはいえ、自社事業としてやるのとは根本的に違った。自分たちでやるということは、事業上のリスクをすべて負わければいけないということ。入念な準備と知識が必要でした。

栗和田栗和田

そうですね、例えば自ら足を運んで開発用地の確認をするのはもちろん、登録名義の確認。太陽の光がちゃんとパネルに当たるのか、周辺に障害物はないか。投資実行までの確認項目は、地道な活動を積み重ねながら作り上げていきました。

大石大石

それに加えて、私たちのほうで施工業者の選定も行いますし、土地の担保を取ったりもするので、土木、不動産、金融、あらゆる知識が網羅的に必要となる。ファイナンスビジネスとしても、非常にレベルが高いと思います。

関

大変な仕事ではありますが、1つの案件で数億と扱う金額が非常に大きいのでやりがいがありますね。担当は北海道から鹿児島までと全国各地ですし、期間も一年以上にわたるものが多いです。

栗和田栗和田

あと、審査委員会は特に緊張しますね。プロジェクトの承認を取るために、社長を含む経営陣に向けて私たちが直接プレゼンを行うのですが、それを20代でできるのはとても貴重な経験だと思います。

田辺田辺

私は入社してすぐこの部署に配属され、新規の事業者の開拓を任されています。もともと新規事業に携りたくてリコーリースに入社したのですが、本当に一年目からできるとは思いませんでしたね。

太陽光発電は
ゴールじゃない。
新たなエネルギーにも、
海外にも、足を伸ばせ。

出原出原

今は「FIT制度」と言われる制度によって、再生可能エネルギーで発電された電気を国が一定の価格で買い取っていたので安定した利益成長を見込めていましたが、もうじきその制度も終了します。だからこそ、これからは新たな事業を生み出す必要がある。そのために、メンバー一人ひとり、個別のテーマを持って取り組んでいます。

栗和田栗和田

私のテーマは「海外再生エネルギー」です。東南アジア地域でバイオマス発電が行われているのですが、発電に必要となる部材発注代金のファイナンスなどを検討しております。

大石大石

私は太陽光発電の「PPA事業の拡大」をテーマとしています。PPA事業とは、私たち売電事業者が需要者と直接契約を結ぶ事業のこと。民間の企業に直接電気を売るわけですが、リコーリースの40万社以上ある顧客基盤を武器に積極拡大していく予定です。

関

出原さんと一緒に「小水力発電の開拓」に取り組んでいます。小水力発電とは一般河川、農業用水、上下水道などの水のエネルギーを利用し、水車を回すことで発電する方法。まだ国内には少ない発電方法なので、これから開拓の余地が期待される分野です。

田辺田辺

私は太陽光発電事業の新規開拓をしながら、自分の担当テーマを模索している最中です。環境・エネルギー分野で何か新しい事業ができないか、日々模索しています。

出原出原

それぞれのテーマのほかに、チームメンバー全員で狙っているのは、大型風力発電です。環境・エネルギーという分野のなかで、それぞれが自らミッションを定めて挑戦する。それがこの営業部の特徴だと思います。

柔軟な発想と行動力で、
まだない事業を
生み出してほしい。

田辺田辺

一緒に働きたいと思うのは、すぐ行動に移せる人ですかね。今私たちがやっているのは0から1を生み出すような仕事。時代に合った新しいことをやっていかないといけない。だからこそ、思いついたらすぐ行動してみたい人が向いているんじゃないでしょうか。

大石大石

私も同感です。新しいことをやっていくためには、柔軟なアイデアも必要です。環境ビジネスのことだけ考えていると、頭が凝り固まっていってしまう。柔軟にものごとを考えて、新しい風を吹かせてくれる人がいいですね。

関

私は、何があってもめげない人に来てほしい。リコーリースはこれから新たな事業にどんどんチャレンジしていきます。自分で道を切り拓いていくなかで、壁にぶつかることもあるでしょう。そんな時でも、めげずに前向きに取り組む精神力があると嬉しいですね。

栗和田栗和田

少し違う意見かもしれませんが、「人たらし」であることも重要だと思っています。素直さって言うんですかね。どれだけ難しい仕事でも、お客様に信頼されて何でも話せる人柄であれば、乗り越えられることもたくさんあると思っています。

出原出原

私たちを取り巻く環境は常に変化しています。AIや5Gといった最新技術が世の中を囲んでいる今、再生可能エネルギーだけにとらわれる必要はありません。ESGに関わることであれば何でもいい。常にアンテナを張り続けて、新しいことを模索していってくれる人と一緒にチャレンジしていきたいですね。

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