コーポレート・ガバナンス 社外取締役メッセージ

荒川 正子
社外取締役 荒川 正子
  • リコーリースグループのガバナンス及び取締役会の運営について

2021年、日本のコーポレートガバナンスは、「会社法の改正」「コーポレートガバナンスコードの改訂」「東京証券取引所の市場再編」と一層の向上に向けて舵を取りました。

リコーリースグループの取締役会は、資本コストを把握しながらの経営戦略、健全なチャレンジを促進するためのリスクマネジメント、社会・市場・働き方の変化に対応していく「人財」マネジメント等、高いコーポレートガバナンス体制のもと運営されています。特に環境分野については、2019年より気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)に賛同しているほか、EMS推進体制及びサステナビリティ委員会のもと環境課題及び事業を推進しています。

指名報酬委員会においては、将来の社長交代から社内及び社外取締役まで、取締役構成やサクセッションプラン(後継者計画)について、中長期的な視野をもって取り組んでいます。現在、取締役13名のうち、過半数の7名が独立社外取締役、さらに独立社外取締役のうち3分の1以上である3名が女性であるほか、指名報酬委員会及び監査等委員会においても過半数が独立社外取締役により構成され、多様な経験や視点に基づき、積極的に関わっています。

  • 社外取締役として心掛けていること

社外取締役として「期待値を超える貢献をすること」を常に心掛けています。私の場合は、専門分野である不動産・金融のみならず、当社事業内容や業界動向、それを取り巻く国内外の社会環境やマーケットにかかる情報収集等、多岐に渡った知見を得るべく努めています。また、取締役や執行役員に留まらない社員とのコミュニケーションを通して、リコーリースグループを支える基盤である「人財」育成及び企業文化の向上にも寄与すべく取り組んでいます。

今後はさらに、株主との対話を含め、社外取締役による発信の機会も求められていきます。株主及び社会の視点を持ちつつ、多様性を引き出す質疑を通して、取締役会の活性化に寄与したいと思っています。

  • リコーリースグループの企業価値向上に向けて

リコーリースグループは、社会の変化・課題解決するための金融サービスの開発と提供を通して成長し、取り組むべき課題や挑戦に着実に取り組んできました。今後も、より高いガバナンス体制を構築しつつ、企業価値の向上に貢献して参ります。