INTERVIEW
#03
大きな看板がなくなっても、
お客さまと培ってきた歴史は変わらない
営業統括本部 営業企画部 営業企画室
佐藤 俊


リコーリースから
「RITRES(リトレス)」へ。
大海原へ漕ぎ出す、
はじめの一歩
リコーリースは、ブランドスローガン「ともに、まだ見ぬ未来へ。」を掲げ、新社名「RITRES(リトレス)」として
新たなスタートを切ります※。大きな変革の最前線で、社員一人ひとりはどのような思いを抱き、どのような「まだ見ぬ未来」を
描くのでしょうか。今回は、営業統括本部 営業企画部 営業企画室に所属する佐藤 俊さんに、
社名変更への率直な思いや、ブランド価値を現場でどう体現していくかについて語っていただきました。
※本商号変更は、2026年6月29日に開催予定の当社定時株主総会において、定款の一部変更議案が承認されることが条件となります。
ーまずは佐藤さんの現在のお仕事について教えてください。

3年ほど前から営業統括本部に所属していて、営業現場に向けて施策の立案や展開、また本部間をまたいだ社内調整などをメインに行っています。入社して10年ほどは、エリア営業本部に配属され、愛知や広島、岡山の3つの拠点を渡り、オフィス分野からクロスセル分野全般を担当していました。
新卒で入社し、2025年時点で現在13年目ですが、一緒に働く方々の人柄の良さと、会社から必要としてもらえている感覚があり、ここまで続けて来られたのだと思います。
ー働くうえでのやりがいや、大変なことはありますか?
最もやりがいを感じるのは、自分が組成した商品が営業現場に役立ったときです。営業メンバーから「商品を通して、お客さまとの良好な関係構築に繋がった」と聞いたときはとても嬉しかったですね。
大変なのは、視座を高く持って「木」だけではなく「森」も見ることが必要である点。全体を俯瞰し、調整しながら何事も進めていかなければならないのは、大変ですがやりがいを感じる瞬間でもあります。
ー佐藤さんは、新社名やブランドスローガンの選定にも
関わっていたのですよね。

はじめに会議に呼ばれ、ブランドスローガンを決めるメンバーに選出されたと聞きました。そこから数ヶ月、15人ほどで定期的にワークショップに参加して、ブランドスローガンを選定。その後社名が変わると聞きました。最初こそ衝撃が大きかったですが、半年ほど時間をかけてじっくり話し合い考えたものなので、私たちらしいブランドスローガンと新社名になったな、と感じています。
ー新たなブランドスローガン「ともに、まだ見ぬ未来へ。」は
どのように決まっていったのでしょうか?
ワークショップのなかで、当社の強みや弱み、未来のあるべき姿を洗い出してから、スローガンにふさわしいキーワードを挙げていきました。実際に採用された「ともに」という言葉を挙げている人が多かったのは印象的でしたね。私たちが大切にしている「三愛精神」ともつながっていますし、長年お客さまと一緒になって成長してきた歴史、そして共創という価値観をそのまま表している言葉だと思うので、とてもしっくりきています。
ー新社名「RITRES(リトレス)」についての印象は
いかがですか?

経営層の方々が検討した最終候補案を見せていただきましたが、すべての選定背景や理由が当社に通ずるものであったので、どれが選ばれても違和感はなかったですね。
現場での営業を長年担当していて、特に地方の方には「リコーさん」と呼ばれて親しんでいただくことが多かったので、社名変更には正直不安がないわけではありません。そのブランド力の大きさを肌で感じてきましたし、築き上げてきた信頼感は大きかったと思います。しかし、「RICOH(リコー)」という名前がなくなったとしても、私たちが今まで培ってきた、お客さまとの信頼関係は変わりません。
ー「RITRES(リトレス)」に込められた価値観について、
ご自身のお仕事との接点はありましたか?
新しい社名である「RITRES(リトレス)」に込められた意味、特にラテン語の「トレス(TRES)」が示す「三位一体」は、当社が大切にしていることそのものであり、私の仕事においても、社内、社外との調整業務においてそのイメージを持つことが出来ます。それはまさに、各社や各部門の思いをつなぎ、会社全体を支えるトライアングルのような役割。「RITRES(リトレス)」が目指す方向性が、私のような「縁の下の力持ち」的な役割を意味付けているとも感じ、社内向けにもメッセージが届く社名だと捉えています。
これまで大切にしてきた「RICOH(リコー)」という看板がなくなることに、不安を感じる社員もいるでしょう。しかし、これは会社全体が大きく舵を切って、新しい自分たちへと変わる「変異」の第一歩です。誰か一人だけが変わるのではなく、社員みんながこの新しい社名の由来や意味を理解し、一緒になって未来をつくっていくという姿勢が何よりも重要だと感じています。
ー最後に、これからどんな「まだ見ぬ未来」を描いていきたいか教えてください。

創業50年というタイミングで社名を変えるということは、これまでの50年間に諸先輩方がお客さまと共に築き上げてきた歴史を、今後さらに発展させるという決意表明です。新しい社名である「RITRES(リトレス)」の名に恥じぬよう、これまで培ってきた我々の強みである40万社以上のトランザクションデータを活用して、今後新たにお取引をしていくお客さまに、今まで以上に貢献していける企業として進化していきたいと思います。私自身も一社員として、仲間やお客さまと「ともに、まだ見ぬ未来へ。」成長していけるよう、会社の縁の下を支える存在として、その一翼を担っていきます。