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社長挨拶

株主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。当社の2010年3月期の業績概要についてご報告申し上げます。

2010年3月期の連結業績は、売上高2,285億円(前期比1.8%減)、経常利益113億円(同11.4%増)、当期純利益は66億円(同8.7%増)でした。
 リース取扱高の減少が売上高にも影響しました。しかし、設備投資抑制等によるリース業界全体の低迷が続く中にあって、当社はベンダーと一体となった営業活動を行う“販売支援型リース”を主軸として、独自の営業活動を展開し、取扱高の落ち込みを抑えました。また、経済環境悪化に伴い貸倒費用が14億円増加しましたが、経費の抑制や資金調達費用の削減などに努め、営業利益は13億円増加の115億円(前期比12.9%増)となりました。

依然厳しい環境が続く中、当社は「リース・割賦事業取扱高の拡大」「高効率・高収益体質実現のための活動強化」「金融サービス事業の拡大」「人材育成」に積極的に取り組み、次なる成長に向けた準備を着実に進めていきます。
 リース・割賦事業は、事務用機器・情報関連機器や医療機器などの分野で有力ベンダーとの更なる関係強化を進め、安定基盤の構築を図ります。また、組織体制を見直し、大手企業や官公庁などの優良ユーザーに対する接点活動の強化を図ります。これらの取り組みを通じ、効率的かつ着実に実績を積み上げ、優良な資産の維持・拡大に努めます。
 また、金融サービス事業においても、営業利益構成比を中長期的には20%まで引き上げることを目標に、引き続き開業支援融資や請求書発行代行サービスなどの手数料ビジネスの拡大、そして新たなサービスの開発・提供に注力していきます。
 こうした営業活動と同時に、厳格な審査とリスク管理の徹底による貸倒費用の低減、継続的な業務プロセス改革による組織の筋肉体質化等、効率性と収益性を高める取り組みが、経営基盤の強化には欠かせないと考えています。

今後とも株主・投資家の皆様にはできる限り迅速な情報開示と積極的なコミュニケーションを図っていきますので、より一層のご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2010年6月
代表取締役 社長執行役員
有川 貞広
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