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社長ごあいさつ

トップメッセージ CSR憲章 環境方針・企業理念 編集方針

「CSRファースト」を徹底し、社会とともに持続的な成長を。

リコーリースのCSR

リコーリース株式会社 代表取締役 社長執行役員CEO 有川 貞広

「リコーリースCSR報告書2011」をお届けするに際して、まず初めに、CSR(企業の社会的責任)に対する当社の考え方をご説明します。

企業は社会の一員ですので、まず社会の持続可能な発展に貢献することが前提であり、その上で企業の存続がある――これが当社のCSRの根底にある考えです。

こうした認識のもと、私たちは「CSRファースト」、すなわち、事業活動を展開する上で、まずCSRを考える姿勢を大切にしています。これは、「CSRがなければ、企業は成り立たない」との考えから出ていますが、別の視点から見れば、「CSRを強化していけば、自ずと企業のあり方が優れたものになっていく」ということでもあります。

CSRに取り組むことは、お客様やお取引先の方々、株主の皆様や従業員、さらには社会など、あらゆるステークホルダーの要請に応え、その責任を果たすことです。こうした取り組みは、リスクマネジメントの強化、ブランド価値の向上、優秀な人材の確保、市場からの評価、社員のモラル向上など、企業自身にもさまざまな効果をもたらします。

私たちは、社会から愛され、成長、発展を望まれる企業となることを目指し、これからも「CSRファースト」を強力に推進してまいります。

グループ共通の価値観のもとに

当社のCSRの根底にあるのが、リコーグループ全体で共有する価値観、行動原則を定めた「リコーグループCSR憲章」(こちらをご参照ください)です。

リコー商品のリース物件には、メーカーであるリコーが生産し、販売会社であるリコージャパンや販売店が販売し、私たちリコーリースがリース契約を行い、修理や点検は保守を担当するリコーテクノシステムズが行うというように、グループ各社がさまざまな側面で関わっています。
こうしたグループ間の連携のなかで、各社の企業行動原則を定めたのが、「リコーグループCSR憲章」なのです。

この憲章にある「誠実な企業活動」「環境との調和」「人間尊重」「社会との調和」の4つの柱は、リコーグループ全体でCSRを推進する際の重要な指針となっています。さらに、この憲章を踏まえて制定された「リコーグループ行動規範」(→P24をご参照ください)が、企業活動を展開する上での基本的な行動の規範を定めています。

当社では、こうしたグループ共通の価値観や指針をもとに、社会性に配慮した企業活動を行うことで、企業市民として社会的な責任を果たしていきます。

環境経営を重視して

CSRとは、環境配慮、人権擁護、労働問題などの社会の課題に向き合い、解決する活動とも言えます。なかでも、重要な課題と言えるのが環境配慮です。

こうした認識のもと、当社はCO2排出量削減に向けた2050年までの中・長期目標を設定し、目標達成に向けて各種施策を実行しています。今年度は「中期環境経営計画」(2008年度〜2010年度)の最終年度としての成果報告と新計画(2011年度〜2013年度)の内容をご報告いたします(こちらをご参照ください)。

また、自社の事業活動に伴う環境負荷低減だけでなく、リースという事業を通じて社会全体の環境負荷低減にも貢献していきたいと考えています。そもそもリース事業は、お客様に代わって設備を調達・回収する事業です。リース物件の適正な回収・リユース・リサイクルを通じて、循環型社会の実現に貢献することも、当社の社会的責任だと考えます。

さらに今後は、お客様の「環境経営」を支援する「グリーン事業」に注力してまいります。従来の環境配慮型製品のリース、CO2の排出量を相殺する「カーボンオフセット付リース」などに加え、新たな環境配慮型製品のご提案やサービスの開発も積極的に推進いたします。

利益ある成長を目指して

当社は、2011年度からスタートした新しい中期経営計画において、「利益ある成長を続けるフィナンシャルサービス事業会社」をビジョンに掲げました(こちらをご参照ください)。これからも、より付加価値の高い金融商品・サービスの提供に努めてまいります。

最後になりますが、3月の東日本大震災で被災された方々に対し、心からお見舞い申し上げます。当社は、被災地の復興をさまざまな形で支援するとともに、本業を通じて被災地経済の復興に貢献してまいります(こちらをご参照ください)。

2011年8月
リコーリース株式会社
代表取締役 社長執行役員 CEO 有川 貞広
リコーリースの経営方針、財務内容など詳しく説明します