広がれ、ピンクリボンの輪
リコーリースでは、「思いやりとやさしさ」「健やかな毎日」「全員参加の活動」を3つの柱として、社員一人ひとりが企業市民としての役割を自覚しながら社会貢献活動を行っています。中でも、全社員のうち半数近くを女性が占める企業として、乳がんの早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン運動」を積極的に推進しています。
ピンクリボン活動
リコーリースでは、2004年に社内ボランティアが集まって「ピンクリボン・チーム」を発足して以来、乳がん検診受診率向上を目的とした各種イベントへの参加をはじめ、さまざまな活動に取り組んでいます。
ピンクリボン・シンポジウム

2009年10月、「ピンクリボン・シンポジウム2009」が東京と神戸で開催されました。リコーリースは協賛企業として、東京会場へ4名の役員らが出席し聴講をしたほか、会場内にブースの出展も行いました。
シンポジウムでは、第一部の基調講演、第二部のパネルディスカッションを通じて、乳がんの早期発見、早期治療の大切さや治療についての体験談などを交えた具体的なアドバイスや事例が紹介されました。また、出展ブースでは「ピンクリボン・チーム」のメンバーを中心に10名が参加。携帯電話画面ののぞき見を防止する貼りつけシール「メールガード」や歯磨きセット、ピンクリボン・バッジなどオリジナルの製品を販売し、リコーリースのピンクリボン活動をPRしました。
なお、2009年度のピンクリボン・シンポジウムでのグッズ売上金は全額、特定非営利活動法人乳房健康研究会(乳房研)に寄付しています。
スマイルウォーク
2009年10月、東京、神戸、仙台で行われた「ピンクリボン・スマイルウォーク」にリコーリースからは合計63名の社員とその家族が参加。今年も会場に検診車を配置するなど、乳がんへの意識の高まりを感じられるイベントになりました。年々、参加企業が増えていることもあり、リコーリースからもより多くの社員が参加できるよう、社内外へ積極的に参加を呼びかけていきます。
ピンクリボン小冊子を全社員に配布

リコーリースでは、社内のピンクリボン・チームが発行する小冊子『ピンクリボンって何だろう?』を、男性社員や派遣スタッフを含む全社員に配布しています。内容は、自己検診の具体的な方法や乳がんに関する情報を得られるウェブサイトの紹介、乳がんに関するデータなどが掲載されています。
乳検ネットの活動
2007年10月、リコーリースは乳がん検診受診率の向上を目指して、異業種企業15社(最終的には10社)からなる「乳がん検診推進企業ネットワーク(乳検ネット)」に加盟しました。乳検ネットでは、活動発足から3年後の2010年に、メンバー企業の平均受診率を65%にするという目標を定め、年間計画の共有、共同企画の立案、実行など具体的な取り組みを行ってきました。
乳がん検診受診率86%に!
リコーリース本社の乳がん検診受診率は、2007年度が31.1%、2008年度が24.7%と目標達成に課題を残していましたが、2009年度の受診率は86.0% に上昇し、最終的には目標値を大きく上回る結果となりました。受診率アップの要因は、検診を社内会議室で行い、短時間の離席で検診を受けられるようにしたこと、検診日を業務の都合に合わせて調整したこと、検診会場のスタッフをすべて女性にしたこと、などの時間的、距離的、そして心理的な制約を取り払ったことが大きかったと考えられます。また、子宮がんと乳がんについては30才以上は基本的には受診費用の本人負担はゼロという点も受診率の向上に寄与したと考えられます。
なお、乳検ネット参加企業各社の2009年度平均受診率も76.7%(10社平均)となり、乳検ネットとしての目標を達成することができました。