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「自立型人財」の育成に向けて
リコーグループCSR憲章にある「自主性と創造性の発揮できる豊かな個性の尊重」に基づき、自ら高い目標を掲げ、着実に達成できる「自立型人財」の育成を目指しています。2010年度からは、「教育機会の拡大」と「成長意欲の啓発」を基本姿勢とする新教育体系を運用しています。
「人財」育成の方針
当社では、金融のプロフェッショナルとして、お客様やお取引先の期待を超えるサービスを提供し、活力ある社会の実現に貢献できる「人財」の育成を目指しています。
人事考課においては、公平な評価に基づいた人事管理を行うため、上司の評価に加えて自己申告と面談を活用しています。また、社員自身の業務目標や、その実現方法について上司と相談し合う「目標管理制度」を設けています。
新教育体系の運用開始
当社は、「自立型人財」の育成に向けて、各種の教育・研修を実施しています。2009年度末には、それまでの教育体系を全面的に刷新し、新しい教育体系を整備。2010年度から運用を開始しました。
新教育体系は、中堅、管理者層も含めて教育機会を拡大することを目的としています。加えて、自発的に参加できるテーマ別研修や資格取得奨励制度の再整備などにより、社員の自発的な成長意欲を重視しています。
階層別研修の充実
階層別研修では、入社2、3年目の若年層の研修を充実させたほか、昇格者に対する研修として、従来の係長、課長代理に加えて主任も対象にしました。特に、初めて役職が付く主任の研修を重視し、初回となる2010年度は、新たに昇格した者だけでなく、100名を超える主任全員を対象に実施しました。
また、係長昇格者研修では、新たな試みとして社外セミナーに参加させ、他企業の同階層の社員と交流することで、視野の拡大を図りました。
当社初の主任研修
資格取得奨励制度
全社員共通の「必須資格」、職務に応じて必要となる「仕事上必須資格」、取得によって業務の幅が広がる「奨励資格」という3つの枠組みを設け、試験および必要な教育に関わる費用を援助する制度を整備しています。
テーマ別研修
社員一人ひとりが自らの課題意識をもとに、積極的に学んでいくための場として、所属部署や業務内容を問わず、誰もが参加できるテーマ別研修を設けています。
初年度となる2011年度は「ロジカル・シンキング」、「“聴く”“伝える”スキルアップ」の2コースを予定しています。
キャリアパス制度
新卒入社初年度の研修は、4月から10月までの半年間で、主要な業務を一通り体験できるよう設計され、その上で営業現場に配属される仕組みになっています。その後、ジョブ・ローテーションによって、入社9年目までに2つ以上の職務を経験したあとに、本人が専門分野を希望できる仕組みになっています。
このほか、希望の職場への異動を申請する「自己申告制度」、課長・部長級のマネージャー職に対する「多面観察」などの制度により、多様な人財の育成に取り組んでいます。
Check or Action
会社の問題は自分の問題と理解
今回この研修に参加し、とても勉強になって良かったと思います。特に会長や常務という経営層から直接話を聞くことや、他部門の主任同士のコミュニケーションなど、普段の職場にはない、貴重な体験でした。驚いたのは部門が違っても根底にある問題は共通だったこと。みんな仕事の優先順位のつけ方や、時間をいかに創り出すかという点で悩んでいたということです。今後は一つの考え方にこだわらず、柔軟な考え方で問題を解決したり、会社に問題があれば自分の問題ととらえて改善を図るようにしたいと思います。(マーケティング戦略部 梶原英恵)
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