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環境との調和

リコーリースの環境経営 環境会計 2010年度EMS(環境マネジメントシステム)報告 2010年度の環境活動報告
資源リユース・リサイクル 「環境経営度評価システム」による自社内評価 CO2排出量の削減 新中期環境経営計画を策定

長期目標の設定と達成に向けた取り組み

当社グループでは、CO2排出量削減を企業の社会的責任の一つと考え、2050年度を最終的な目標達成年とする長期的な削減目標を設定しています。その達成に向け、段階的な取り組みを進めていくために、3ヵ年ごとに中期環境経営計画を策定し、この計画に基づく取り組みを推進しています。

長期目標と計画

当社グループでは2007年にCO2削減に向けた長期目標を掲げました。しかし、地球温暖化問題が深刻化するなか、2050年までに温室効果ガスの排出量を世界全体で半減、先進国では80%以上削減が、世界の共通認識となりつつある現状を踏まえ、より高い長期目標を2008年に新たに設定しました。

2050年度には、基準年(2005年度)と比較してCO2排出量を87.5%削減し、約1/8とするために、下表のような長期・中期環境目標を設定し、段階的に達成していく計画です。

長期・中期環境目標

中期・長期環境目標

(注)2008年12月に本社が移転しました。そのため、ビル構造上の理由で、電気使用量が増加しました。さらに、空調用に都市ガスも使用しています。この変化を今後の計画値に反映させるため、年度初めから新ビルへ移転していた場合の値を想定し、「実績補正値」として算出しました。

中期環境経営計画と中期環境目標達成の考え方

中期環境経営計画では、「環境経営度評価システム」(こちらをご参照ください)の評価項目のうち、「グリーン事業」「教育/啓発」「環境コミュニケーション」分野の強化を図るため、次の3項目を重視する方針を定めています。

  1. @環境配慮した既存分野商品の普及継続と、新規分野開拓によるグリーン事業の拡大
  2. A全員参加による環境配慮型オフィスづくり
  3. B環境経営のレベル向上とグループ全社員への環境意識の浸透

また、中期環境目標達成に向けては、@想定した事業成長によるCO2 増加量は自主努力で削減する、A基本的なCO2 増加分以外で、発生する可能性のあるCO2 増加量に対しては排出権購入で対応する、という考え方に基づいて取り組んでいます。

東日本大震災の被災地の国内クレジットでオフセット

下のグラフのように、2010年度のCO2排出量目標値(1138t-CO2)は達成されましたが、排出量の20%にあたる220t-CO2を国内クレジット制度利用によって国へ償還しました。これにより2010年度実績1103t-CO2は883t-CO2となります。今回は東日本大震災の被災地である宮城県、岩手県、福島県のクリーニング店やショッピングセンターなどのクレジットを購入しました。クレジット費用の一部は削減実施者に還元されると共に、被災地の支援費用に充てられます。

CO2 排出量中期目標達成の考え方

中期経営計画最終年度 実施結果

3ヵ年を振り返った活動は以下の通りです。

1.グリーン事業の拡大

カーボンオフセットリース(2008年度)、カーボンオフセット無償キャンペーン(2009年度)、カーボンオフセットサポート、エコリフォーム・ローン(2010年度)を開始。

2.環境配慮型オフィスづくり

エコドライブコンテスト開始、バイオガソリン推奨、新入社員エコドライブ研修開始。ロケーションフリー印刷、用紙使用量の社員・組織別、月次データを掲示(両面、集約活用率の向上)(2008年度)イメージワークフローシステム全社展開による紙の削減(2009〜2010年度)

3.環境経営のレベル向上

リコーリース環境経営度評価結果 2010年度 AAA+

リコーリースの経営方針、財務内容など詳しく説明します